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ワンワン会=ブラジリアでも吠える!=島内大使の肝いりで

ニッケイ新聞 2010年7月20日付け

 戌年生まれの人でつくるワンワン会(坂和三郎会長、会員35人)の会合が先月25日夜、ブラジリアの大使公邸で開かれた。
 同会は、戌年だった06年に初会合。以来、年に数度集まり、親交を温めている。サンパウロ以外での実施は初めて。
 このたび会員の平崎靖之さんが同じ戌年の島内憲大使に「ブラジリアの皆さんと集まりたい」と持ちかけたところ、「では公邸で」と話がまとまった。
 サンパウロからは12人が参加、ブラジリアの戌年の人や日本人会のメンバー、大使館職員など約30人がテーブルを囲み、和やかに歓談を行った。柴田アゴスチーニョ空軍少将も参加した。
 島内大使は、「同じ干支ということでこういう集まりができるのは嬉しい」とあいさつ、参加者らときさくに会話を楽しんでいた。
 世話人の毛利ペドロさんは「ご馳走も素晴らしく、みんな喜んでいた。これからも会の集まりを充実させていきたい」と話している。
 今年のワンワン会の集まりは11月を予定。参加希望者は毛利(11・9758・0792)まで。