ニッケイ新聞 2010年7月29日付け
ブラジル佐賀県人会(吉村幸之会長)は8月1日午前10時から、県人移住百周年および同会創立55周年の記念式典をサンパウロ市の同会館(R. Pandia Calogeras, 108)で開催する。
式典出席のため、母県から坂井浩毅副知事、留守茂幸県議会議長ら県関係者6人、一般30人の慶祝団が来伯する。
式典では85歳以上の高齢者40人への表彰が行なわれるほか、百年前に移民船「旅順丸」で移住した第一回県人移民の子孫も出席する予定。
慶祝団一行は31日にサンパウロ到着。同日はイビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑、移民史料館訪問のほか、県人会役員、留学研修生OBとの懇談、歓迎会が行なわれる。1日の式典出席後、3日に離伯する予定。