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CENSO調査開始=今年からネット上の回答可
ニッケイ新聞 2010年8月3日付け
IBGE(ブラジル地理統計院)が10年に一度実施する国勢調査CENSOが、今月1日より開始された。17億レアルの予算で24万人の調査員を導入し、全伯5565都市の5800万家庭を対象に行われる。1日付伯字紙が報じた。
調査内容には年齢、職業、宗教、収入、身体的障害の有無などが含まれるほか、今回は国外に住むブラジル人数、先住民族の言語数、同性愛者夫婦の数、オートバイの所有数なども新たな調査項目として挙げられている。調査対象となる人は、全ての質問に応えることが義務付けられる。
調査員は直接各家庭を訪問し、留守の場合にはメモを残し、再度2度までの訪問を行う。また、今回の調査からは、日中外出していて時間がない人の場合には夜間の訪問を選択することができるほか、インターネット上での回答も可能となっている。
調査員は、IBGEとCENSOのマークの入った青いベストと帽子(キャップ)を着用し、調査員認証カードとIBGE発行のGPS調査機を所持している。調査員の確認は、電話(0800・721・8181)または、サイト(www.censo2010.ibge.gov.br)まで。
CENSOが最初に行われたのは、1872年のドン・ペドロ二世帝政下のこと。その後は10~20年おきに行われており、1940年からIBGEが実施している。前回の実施は、2000年に行われた。