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禁煙法から1年経たサンパウロ市=新法の支持者82%に上る

ニッケイ新聞 2010年8月4日付け

 09年8月7日の施行から1年経た禁煙法が、サンパウロ市内のレストランなどでは好意的に受け止められていると1日付フォーリャ紙が報じた。
 7月の最終週に行われた60カ所での聞き取り調査によると、禁煙法支持者は82%。禁煙法で喫煙者を中心とした顧客減少を案じていたレストランやバール、ナイトクラブなどでも、懸念していた顧客減少は殆んど無く、従業員数は新法施行以前と同じという店が75%。従業員を解雇した店は5%のみだった。
 新禁煙法導入で店内での喫煙は出来なくなったため、喫煙者が使えるスペースを作ったという店は45%、パラソルや仕切りなどの備品をそろえたりして喫煙者用のテーブルを屋外に置いたりして対応した所は55%。
 一晩中飲んだ後、喫煙のためという顔をして外に出て勘定を踏み倒す客が出るなどの損失をこうむった店もあるが、家族連れが増えたり従業員の健康上の懸念材料が減るなど、禁煙法がプラスに働いた所もある事を裏付けるのが、従業員を増やした店が20%という数字ともいえそうだ。

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