ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

父の日商戦売上は7%増=小切手販売分では12%弱

ニッケイ新聞 2010年8月11日付け

 8日の父の日にちなむ小売販売は予想以上に好調で、2003年に調査開始以来、最良の父の日商戦であったと10日付フォーリャ紙が報じた。
 販売が好調だったとの判断材料の一つは、6~8日に行われた銀行業務集中サービス(Serasa)への問合せ件数が前年同期比で6・9%増えた事。現金払いと分割払いの双方で行われた問い合わせ件数で見ると、週末の問合せは7・7%増で、直前に買い物に走った人が多かった様子が伺われる。
 また、サンパウロ商業会(ACSP)が集計した小切手販売についての問い合わせ件数は、一括と先付分を合わせて9・7%増で、直前の1週間に限れば11・9%増。
 Extraを例にとって見た場合、父の日の週末のテレビの売上は前年同期比35%増、紳士服の売上も20%増をきろくしたともいう。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button