ニッケイ新聞 2010年8月13日付け
ブラジル日本商工会議所(中山立夫会頭)総務委員会主催の「業種別部会長シンポジューム」が17日午後2時から6時まで、サンパウロ市のマクスード・プラザ・ホテル(Alameda Campinas, 150)地下二階で開催される。入場無料。同時通訳つき。
同委員会の近藤正樹委員長、松田雅信副委員長と平田藤義事務局長が案内に来社した。
商議所にある金融、自動車、電気電子など11の業種別部会が年に2回、ブラジル経済の半期ごとの回顧と展望を発表する同シンポ。各部会代表が質疑応答を含め15分間の発表を行ない、休憩をはさみ、終了後は大使館の佐久間有児書記官のコメント、大部一秋在聖総領事の講評がある。
近藤委員長は、「リーマンショック以後もブラジルには底力があり、世界の注目も高まっている。一方で韓国や中国などとの競争も激しくなっており、産業界がどのように位置づけているのか確認する機会。今回は先行きの非常に明るい話が多く聞けると思います」と話し、参加を促した。
問い合わせは商議所(11・3287・6233)まで。