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入院患者4人に1人に投薬時間の間違い
ニッケイ新聞 2010年8月14日付け
サンパウロ総合大学リベイロン・プレット校看護科が南伯以外の地域の公立病院などで行った調査によると、入院患者4人に1人が間違った時間に投薬を受けていた。
投薬行為4958件中ミスがあったのは1500件で、内訳は、投薬時間が前後1時間以上違う77・3%、投薬量の間違い14・4%、投薬法変更6・1%、処方してない薬使用1・7%、患者の取違え0・5%。ミスの13%は危険度の高い薬で起きたという。