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南伯ではしかの発生を確認

ニッケイ新聞 2010年8月21日付け

 06年来途絶えていた〃はしか〃の患者発生が確認された。予防接種普及により撲滅したと考えられていた同病患者は、パラナ州の19~26歳の兄弟3人。南大河州では真性患者2人と、擬似患者が2人。アレルギー体質のため予防接種を受けていなかった患者2人はアルゼンチン旅行中に罹患したと見られるなど、いずれのケースも国外で罹患したもの。国内での罹患例は10年間報告されていない。