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ニッケイ新聞 2010年8月26日付け

 大戦での二世の日本軍従軍を語る時、ひときわ異彩を放つ沖縄系二世3兄弟がいる。長男の我那覇宗成、次男の宗弘、三男のジャイメだ。故内山勝男さんの著書によれば、宗成は1921年にリンスで出生、41年の最後の船で日本に渡り、44年に学徒出陣で海軍へ。フィリピン沖で敵潜水艦に撃沈された。宗弘は24年にリンスで生まれ、38年に日本へ。45年に召集され、〃第二のふるさと〃沖縄防衛を嘆願し、本島・摩文仁の激戦で玉砕した。ジャイメも44年に海軍航空隊に召集され、搭乗していた輸送船が米機に撃沈されたが、九死に一生を得て生還した。それにしても3兄弟ともに大戦で死に瀕するとは・・・。
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 山形県を訪問したニッポンカントリーの団員たち。国井精団長によれば、大部分が「日本が好き」と話していたという。その一方で、非日系の団員達は「味の無い白ごはん」が食べられず辛い思いをしたとか。W杯で活躍した日系の闘莉王選手も来日当初そうだったと聞く。また、日系の団員には茶碗蒸しが受け入れられなかったとも。「高いのにもったいない」と残念そうな国井団長。