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1959年9月28日サントス着=「あめりか丸」同船者会=多くの参加を呼びかけ

ニッケイ新聞 2010年9月9日付け

 1959年9月28日にサントスに到着した「あめりか丸」の同船者会が25日午前11時から、サンパウロ市リベルダーデ区のレストラン美松(Rua Galvao Bueno, 435)で開かれる。
 戦後移民のピークにあたる時期で約400人が乗船、力行会関係者、コチア花嫁もおり、ドミニカ、ベレンで降りた人が多かったという。
 ときおり開いていた同船者会。昨年の50周年の節目で広く呼びかけたところ、レシーフェやクリチーバからも含め44人が出席した。高齢者を中心に「毎年やりたい」という声が多かったことを受け、恒例行事とする運びになった。
 世話人の金子国栄(69、新潟)、千葉直義(71、岩手)、新川一男(75、広島)の3氏が2日来社、「みんなで集まり、懐かしい話ができれば。年々出席者が増えていけば嬉しい」と参加を呼びかけている。
 参加希望者は、千葉(11・4137・5563)、金子(13・3821・3071)、新川(11・4228・1030)まで。