東西南北

ニッケイ新聞　２０１０年９月１５日付け

　９月２６日に国民議会議員選挙を控えるベネズエラで１３日、５１人乗り航空機が墜落し１５人が死亡、生存者３６人中３３人が負傷。同国では４６人乗り航空機が山にぶつかって全員死亡した０８年の事故以来の惨事だが、制御不能となった同機は鉄鋼会社の使用済み機材収納場に落ちたため、機体が殆んど二つに分断という事故にしては死者が少なかったという。なお、８月２３日に中国で起きたエンブラエル社機で４２人死亡の事故は、操縦ミスが原因との政府見解が出、欠陥の懸念は否定された。
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　デンマークのマリエ・アヴァリエル王女は１３日、サンパウロ市西部のドリナ・ノウィル財団やリーガ・ソリダリアなどを訪問。視覚障害者向けの活動を続けているノウィル財団ではおもちゃなどを寄付し、子供達とブリガデイロを味わったとか。０８年にデンマーク王家最年少の王子と結婚したフランス出身の王女は、世界で最も古い王室の伝統を継ぐ一人で、デンマーク系の企業が出資するプロジェクトなどを訪問中。
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　１４日１０時半頃サンパウロ市セントロで起きた停電は１５時現在も７０％しか回復しておらず、明りはロウソク、クレジットカードなどを通す機械も使えずという状態で閉店を余儀なくされた店や無駄足を踏まされ文句を言う客も出たという。巻き込まれずに済んだ弊社は幸運？