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連邦直轄区の国立公園25%が焼失
ニッケイ新聞 2010年9月22日付け
ブラジリア国立公園で19日に発生した火災は、20メートルにも及ぶ炎を吹き上げながら延焼を続けており、連邦直轄区知事が20日、非常事態宣言を行った。
発端は公園外のトルト農場で起きた火事とされるが、火災は1日20キロの速さで燃え広がっている。立ち上る煙は10キロ先のブラジリア市内からも観測され、20日までに総面積4万2千ヘクタール中、25%に上る1万ヘクタールが焼失したと見られている。
セラードに属する同公園で最悪の火災は5日間で総面積の30%が焼失した07年発生のもの。今回の火災ではそれ以上の面積焼失と見られており、動植物系にも大きな被害が予想されている。
ゴイアス州ヴェアデイロス国立公園も、18日発生の火災で公園面積の27%が焼失している。