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ニッケイ新聞 2010年9月28日付け

 前原誠司日本国外相とセルソ・アモリン伯外相による会談が24日午後6時過ぎから約30分間、米ニューヨークの日 本政府国連代表部で行なわれた。ブラジルの高速鉄道計画について前原外相から、現在の入札条件に若干困難があると聞いているとして、担当大臣に日本企業の話を聞くよう伝えてほしいと要請。アモリン外相は日伯のアフリカ協力について評価し、新たなプロジェクトへの期待とともに、地デジ日伯方式のアフリカ普及についても言及した。このほか、前原外相がIBSA(ブラジル・インド・南アで構成する政策対話グループ)との関係強化に期待を表し、アモリン外相からは非メンバー国の中でも日本との対話が優先的に検討されるよう支持したい旨の返答があった。
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 大相撲9月場所が26日終了した。友綱部屋のブラジル出身力士のうち、十両東四枚目の魁聖は7勝8敗で惜しくも負け越し。三段目東九枚目の魁心は5勝2敗で勝ち越した。
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 「ヨグチ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。実はこれ、リベルダーデ広場の新しいヨーグルト・アイス店の名前で、入り口の看板にカタカナで「ヨグチ」としっかり書いてある。しかもポ語ならば本来「iogurte」だろうが、英語で大きくyogurtとある。7人ほどの生徒を引率していたブラジル人教師は看板を指し、「ブラジル広しといえど日本語と英語だけの看板はこのリベルダーデだけよ」と妙な説明をし、生徒は真面目な顔で納得していた。よく見れば隣の店も入り口の足ふきマットに「ルキケチ」とある。看板は「lucky cats」だから、ラッキーキャッツ(福猫)の発音を短略化して「ルキケチ」となったよう。これはカタカナ表記だが発想はすでにどこか日本的ではない・・・。