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パラーの上議選は=やり直しの可能性

ニッケイ新聞 2010年10月7日付け

 パラー州選挙高裁が5日、同州での上議選で3位となった労働者党(PT)パウロ・ロッシャ氏のフィッシャはスージョ(出馬資格なし)との判決を下した。
 選挙地裁判決を不服としての上告否決だが、同州では、上議選1位の民主運動党(PMDB)ジャデール・バルバリョ氏も同じ立場。フィッシャ・リンパ法が今年から適用と確定した場合、両者あわせた無効票が投票数全体の57%になるため再選挙となる。同州選挙地裁では、来週にもやり直し選挙について検討する予定だ。