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ACAL=島田正市さんに感謝状=音楽で東洋街の名広めた

ニッケイ新聞 2010年10月9日付け

 約360人が参加した『第14回カラオケ大会』を3日に開いたリベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長、ACAL)は、その開会式上、審査委員長で作曲家の島田正市さんを表彰した。
 各地の盆踊り大会で定着している「リベルダーデ音頭」をはじめ、「リベルダーデ慕情」「リベルダーデブルース」を発表、音楽を通し、東洋街の名を広く知らしめたことが認められた。
 なお、70年代に結成された同協会コーラス部の指導に長年携わったことも評価された。
 島田さんは謝辞で「リベルダーデを愛し、住んでいる身からしたら〃地元〃からの表彰は嬉しい限り。あくまで皆さんのお陰でやってこれた」と謙虚に喜びを表現した。
 今年9月に開催した芸能生活60周年記念公演で文協から表彰され、04年にはサンパウロ市議会からサンパウロ名誉市民権を受けている。