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サンパウロ州北部海岸=の水質が悪化
ニッケイ新聞 2010年10月14日付け
サンパウロ州環境浄化技術公社(Cetesb)によると、今年に入ってからの39週中、サンパウロ州北部海岸(ウバツーバ~サンセバスチャン)で常に海水浴可とされたのは83カ所中27カ所。観光名所のサンゼバスチャンのトッキ・トッキ・グランデやバレイアでも海水浴不可となった週があり、65海岸で常に海水浴可だった02年と比べ、水質汚染拡大は深刻だ。砂の汚染も問題だが、優良海岸はウバツーバのイタマンブカやイーリャベーリャのサッコ・ダ・カペラ、カラグアタツーバのモコカなど。