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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月15日付け

 絵手紙の創始者である小池邦夫氏の作品はハガキ1枚で5万円ほどの値打ちが付くという。そんな同氏はブラジルと交流を深め、指導を行う寺前さんに心よく40センチ大の大きな富士の絵を送り、「清風明月」と書かれたハガキの他、「寺前さんは日本とブラジルを繋ぐ。人と人とをありがとう」と直筆の手紙まで添えられていた。今週末の石川県人会でそれらが飾られる。石井さんは「小池先生は雲の上の人。感激しています」と感謝の思いを語った。
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 サンタクルス病院のコンベニオであるプラザッキのカードは、サンパウロ日伯援護協会の福祉センター(リベルダーデ区タグア街)の診療所や、日伯友好病院の救急窓口でも使うことができる。X線撮影や血液検査がサンタクルス病院内でできなくなった時は、援協診療所が便利。またセカンド・オピニオン(主治医以外の医者に意見を聞くこと)を尋ねるために、診療所の医者に見てもらうという使い方もある。日本語のできる医者や受付け要員も援協の方が多い。安くない料金を月々払っているコンベニオ加入者ゆえに、カードは有効に利用したいもの。