ニッケイ新聞 2010年10月19日付け
ラファエラ・シルバ選手(18)が無断で合宿を抜け出したとして、ブラジル柔道連盟が21日からモロッコで開催される同クラス世界大会20歳以下の代表チームから外したことが伯字紙で話題になっている。問題の外出は先週金曜の社会活動団体のイベントに参加するため。同団体創案者で柔道家のフラビオ・カント氏は「彼女は遊びに出たわけじゃない。外すのは明らかにやりすぎ。連盟の独裁だ」と非難。でも日本の武道が規律に厳しいことは有名で、選手の方が約束を破っておいて「厳しすぎる」では通らないのは当然か。
◎
サンパウロ市モルンビーで11月21日開催のポール・マッカートニーのショーのチケット販売が18日から再開され長蛇の列。ビートルズ解散後も幅広いファンを持つシンガーソングライターのショーは22日もあるらしく、料金140~700レアルで販売数は6万枚。パカエンブ競技場券売所かwww.ingresso.comで購入できるが、チケットは1人最大6枚まで。
◎
17日からサンパウロ市内17公園の開園時間が1時間延長されている。イピランガ独立公園の午後9時が最長で、ジャルジン・ボタニコは午後6時、ヴィラ・ロボス、カルモ、ピケリなどは午後7時、セヴェロ・ゴメス、ヴィラ・ギリェルメ、トロッテなどは午後8時まで。夏時間中は宵闇や運動を楽しむのもおつ?。