ニッケイ新聞 2010年10月19日付け
年6回開催されるイタチーバ文協婦人会の焼きそば会。売り上げの2回分を文協のカラオケ大会、運動会の資金に寄付し、3回を婦人会と文協青年部、日本語学校、柔道部、ゲートボール部で分ける。婦人会が全額貰うのは1回だけ。それらの資金で婦人会の親睦旅行費、さらには同市の孤児施設や、2007年のサンタカタリーナ州の水害被害への寄付も捻出したという。文協50年の歩みも婦人たちの存在なしには語れない。
◎
ブラジル日本語センターのふれあい日本の旅の報告には、秋篠宮邸でブレイクダンスにサンバ?!とびっくりするかもしれないが、それは同旅行で恒例となる秋篠宮ご一家の訪問で、生徒たちの趣味をお聞きになった紀子さまからの突然のご要望だったそう。秋篠宮邸側は予想外の事に戸惑ったものの、紀子さまが「殿下にお尋ねしてみます」と自ら聞きに行かれたという。ブレイクダンスを披露した執行裕介君(17、三世)と城間盛俊君(17、二世)は「緊張したけど喜んでもらえた」と満面の笑み。家族への一番のお土産話になったのでは?