ニッケイ新聞 2010年10月21日付け
【既報関連】援協、救済会、老ク連、GEENIBRAの共催による恒例「老人週間」が26日午前8時から文協大講堂(R.Sao Joaquim,381)で開かれる。今年で41回目。当初は9月末の予定だったが、会場予約の関係で延期されていた。
サロンでは8時から正午まで、60歳以上を対象に「高齢者無料検診(血圧、血糖値、コレステロール)」を実施。
その他、「理学療法・作業療法の講演」ほか、バザー、高齢者手作り品販売、古着・古本バザーなどもある。
大講堂のプログラムは午前8時に始まり、風呂敷ワークショップの後、9時半から講演「高齢者の健康」(講師=当馬千鶴医師)。健康体操とイスダンス(戸塚マリさん指導)に続いて10時15分から岩崎基医学博士が「ガンの予防」をテーマに講演。正午頃からダンス(岸川吉郎・戸塚マリ)がある。
休憩をはさみ午後1時から記念式典、1時半から記念講演「高齢者を活動的に生きる」(講師=吉岡黎明救済会長)、2時50分から「かくし芸大会」、3時半から閉会式が行なわれる。
援協関係者、中川浩巳老ク連副会長、設楽エリカGEENIBRA代表らと来社した吉岡会長は、講演会について「日系社会は高齢化が進む、元気に健康に年をとることを考えよう」と述べ、一行は来場を呼びかけた。