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ニッケイ新聞 2010年11月18日付け

 サンパウロ市議会であった小川彰夫さんへのアンシェッタ章授与式。連休前で雨模様にも関わらず、350人が出席した。市議会関係者によれば、「個人の表彰でこれだけの出席者数は極めて異例」。聞けば、500通の招待状を郵送ではなく地方も含め、全て手渡し。その際、筆で名前を目の前で書き込んだとか。小川さんは、「お陰でみんなと話せ、親交を温める機会にもなった」と笑顔。
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 日本を含む地域の正評議員で、最多得票を記録したのはレバノン在住のシアン・ハッセイ・ハハチさん(Sihan Hussei Hahati)。同国在住ブラジル人は1万人しかいないにも関わらず、票をまとめてきた。補充評議員でも日本から選ばれたクデケン・サンドラさん、ハヤシダ・ウィルソンさん以外の2人は、やはりレバノンから入った。「北米カリブ」地域では正評議員全員が米国在住者、「中南米」では3人がパラグアイ在住者、「欧州」では2人が英国在住者なので、日本の3人は米国に次ぐ人数だが、パラグアイと同じ3人。新しい形の国政参加が期待されるところだ。
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 福岡で開催中の大相撲11月場所。友綱部屋のブラジル出身力士のうち、十両東六枚目の魁聖が初日から4連勝と好調だ。幕下西五十枚目に上がった魁心は4日目を終え1勝1敗。