ニッケイ新聞 2010年11月19日付け
サンパウロ市は、今週末、第4回目となるヴィラーダ・エスポルチーヴァを開催する。今年は昨年より多い500カ所が会場となり、計2000のプログラムが予定された。20日午前10時から21日午後6時までで夜通し実施。12日付アゴーラ紙が紹介した。
今年注目されるのは、セントロのヴァーレ・ド・アンニャンガバウで行われるハングライダーのシミュレーション。本物のように実際に空を飛ぶのではなく、クレーンで支えられながら宙を舞う体験ができる。来場者は誰でも参加が可能。
市内西部ではコリンチアンス100周年を記念しチエテ川でミニ・ボートレースを開催、南部の独立記念公園ではスケートボードの大会が開かれる。コリンチアンス、パルメイラス、サンパウロFC、サントスなどの各クラブは、イベントの一環としてサッカーの選抜試験を行うようだ。
また、ボン・レチーロ区のミエ・ニシ球場では両日に野球や相撲、ゲートボールなど日本所縁のスポーツが開催される。他にもテニス、バレーボール、バスケットボール、カート、ビリヤード、チェスなど各会場で多種多様の競技を予定。プログラムの詳細はサイト(www.viradaesportiva2010.com.br)まで。