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ニッケイ新聞 2010年11月27日付け

 ペルナンブッコ州レシフェの日本祭り「レシフェ日本市」が28日に同市旧市街で開催される。今年で14回目、長い歴史を持つイベントだ。同地の日系人口は少ないが、開催にあたっては地元文協、留学OB会、伯日文化協会が「日本の家(Casa do Japao)」と称し祭りを運営。和太鼓やYOSAKOI、日舞、日語校生徒のコーラス、武道ほか、コスプレやカラオケ、浴衣・半被のショーなど一日様々なプログラムが準備され、最後は定番の盆踊りで締める。サンパウロからはこれまでにも、リ・ピーレスのグループ民舞や琉球國祭り太鼓が参加しているが、今回は鳥取県人会のしゃんしゃん傘踊りが出演する。サンパウロ市・州内からパラナ、ポ・アレグレ、ブラジリア、バイーアなど各地で披露されている傘踊り。初訪問というレシフェでの反応が楽しみだ。
     ◎
 タイを訪れた知人から、イカの燻製スナック菓子を貰った。添加物が多そうなので開けるのをためらいつつ、包装袋を眺めていると、不思議なことを発見。中身はイカなのに何故かタコの絵。それも鉢巻をして、日の丸の扇子を持っている。そのうえ名前が「BENTO」。タイ語なので何を書いてあるか分からないだけに、食べるのがさらに怖くなっているところ。