ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

iPadついに国内発売=サンパウロ市モルンビーで長蛇の列

ニッケイ新聞 2010年12月4日付け

 アメリカで発表されてから約1年、4月に発売開始のアップル社のiPadが、ブラジル国内でもついに発売開始となった。3日未明、サンパウロ市モルンビー・ショッピング内Fnacでの発売記念イベントは著名人らが招待された限定イベントだったが、いち早く手に入れたいと待ち焦がれる人で店外には長蛇の列ができた。3日付フォーリャ・オンラインで報じられた。
 80人が並んだ列の先頭は、2日の午後8時半から待っていたというジョアン・テオフィロ・リベイロさん(50)。16GBの3GiPadを購入、仕事で役立つようにと、教師である妻へのクリスマスプレゼントにするそうだ。
 3日から一般に販売開始、インターネットのアップル社サイト上からでも購入が可能だ。モデルはWi―Fi版と携帯電話の3G網に対応したWi―Fi+3G版の2種類。容量は16~64GBで、値段も容量により1649~2299レアルと幅がある。クレジットカードで利息なしの12回払いまで可能。
 販売台数は発表されていないが、同社は今週末までに完売すると予想する。Oiでは、いち早くiPad対応のプランを提供している。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button