ニッケイ新聞 2010年12月4日付け
キリストの幕屋が制作するテレビ番組で、日本をはじめ米国各地でも放送される「生命之光」が、5日からサンパウロ市内のケーブルテレビで流される。
関係者らと来社した広田敏男サンパウロキリストの幕屋副会長によると、同番組は日本で10年前から地上波、衛星放送等で放送。「キリストの幕屋の創始者・手島郁郎先生の聖書講話を元に、日本人の心の大切なものに訴える内容。大きな学びになる」と話す。
同番組を収録したDVDの上映会はたびたび開かれているが、会員の飛松信子さんは「上映会には喜んで見に来てくれる人が多いけど、来られる人は限られている。念願が叶った思い」と喜んだ。
放送時間はケーブルテレビNETチャンネル9、TVAチャンネル72または99で、毎週日曜日午前7時15分から30分まで。ポルトガル語の字幕がつく。
放送期間は1年間。1月からは近郊都市へも放送地域が拡大される予定だという。
12月の放送内容は、5日=「神の言葉の飢饉」、12日=「無教会的信仰とは」、19日=「クリスマスを迎える心」、26日=「イエスの汚れた系図」。