日系社会ニュース
人文研=コロニア年表の増補版を=神田元本紙デスクが編集
ニッケイ新聞 2010年12月4日付け
サンパウロ人文科学研究所(鈴木正威所長)は、来年度の新事業として、1996年に人文研が刊行した「ブラジル日本移民・日系社会史年表」の増補版の編集・出版を行なうと発表した。
同書は日伯修好百周年を記念して故橘富士夫氏(南米銀行元会長)の肝いりで95年までの出来事をまとめて1500部を刊行、研究者やメディア関係者の必携の書とされてきた。
南銀、コチア、南伯など主要日系団体の解散、出稼ぎブーム、100周年など大きな動きがあったことから、96年以降分の刊行を期待する声を受けたもの。
人文研の脇坂勝則、宮尾進両顧問が監修に携わり、編集責任者には神田大民元本紙デスク、田中慎二氏が協力する。
編集期間は来年1月~10月、刊行は12月を目指す。発行部数は未定。
鈴木所長は、「編集・出版費は5万レアルを予定しているが、足りない部分があるので、企業や協力者の支援を仰いでいきたい」と話している。