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東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月11日付け

 サッカー南米杯決勝第2戦が8日に行われ、第1戦を2対0で制していたゴイアスは、アルゼンチンのインデペンデンテに1対3で敗北。この時点で勝ち点、得失点差とも並んだ両者は、ペナルティーキックで勝者決定となったが、そのペナルティーが3対5で終り、ゴイアスは南米杯優勝と来年のリベルタドーレス杯、南米杯双方の出場権を喪失。来年は2部落ちとなるチームの今年最後の夢が散ったその瞬間、リベルタドーレス杯出場を夢に見、インデペンデンテの勝利を待ち望んでいたグレミオファンが溢れるポルト・アレグレの町のバールでは、歓喜の叫びを上げ、花火を打ち上げての大喜びが始まったという。
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 サンパウロ市パウリスタ大通りで4日に同性愛者襲撃事件発生と報じた途端、パウリスタの防犯カメラ映像で9日、5日未明にフレイ・カネッカ街で男性2人を襲った暴行事件が確認された。加害者はメリケンと呼ばれる金属性の武器を左手にはめた、スキンヘッドと見られる白人系の青年。警察は事実関係を含め捜査中だ。
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 夏のサンパウロ市でアイススケート? 夢のような話だが、サンパウロ市セントロのアニャンガバウに開設されたスケートリンクが10日から10~18時の時間帯で利用開始に。5歳以上から利用できるが、14歳以下は保護者同伴が義務。1日1千人の利用が見込まれている。