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牛と鶏肉価格が高騰=年末年始は豚肉消費に移る

ニッケイ新聞 2010年12月17日付け

 牛肉価格高騰に伴った鶏肉消費への移行で、今度は鶏肉の価格が上昇。豚肉需要が高まり、11月末には1キログラムあたり5・60レアルとなった。年末、年始の食卓には豚肉が選ばれると予想され、1人あたりの年間消費量は昨年より2キロ増しの14~14・5キロに届く見込みだ。15日付伯紙が報じた。
 11月、国内消費の44%(1人あたりの年間消費量40・1キロ)を占める牛肉の平均価格は過去50年間で最高の1キロあたり7・67レアルを記録。これを受けて国内消費2位の鶏肉の需要が一気に増加し、牛肉よりは安いものの、価格の上昇を引き起こした。
 こういった背景から、年末、年始の食卓にのぼる機会が増えると予想されるのは国内消費15%の豚肉。業界関係者は「牛肉の高値は来年以降も続くと予想され豚肉の需要と価格維持は堅い」と推測。平均所得が増える近年、D、Eクラスでは少なくとも週に2度消費されてきたという。
 70万トンと予想された今年の豚肉輸出量は、レアル高の影響を受けて減少し、11月までで合計50万4千トン。国内市場へ振り分けられる豚肉が増えている。

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