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ニッケイ新聞 2010年12月22日付け

 県人会の芸能を一堂に―。17日の県連代表者会議で、古田川英雄島根会長、杉本俊和長崎副会長から、「郷土芸能祭(仮称)」を初めて開催することが提案された。杉本氏と山田康雄県連副会長が提案、9県人会が賛同しており、4月、11月に愛知県人会で開いている屋台祭りを利用して実施する考えだ。母県関係のものだけでなく、各県人会で踊りや音楽など様々な芸能を楽しんでいるが、発表する機会があまりないのも確か。フェスチバルも元々は郷土食・芸能祭だったが、今ではちょっと趣きが異なってきた。県連がそれらをまとめて披露する場を提供すれば、紹介とともに愛好者の増加も期待できるかも。
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 藤間流の記念大会では週1回の授業を休まず出席した門弟らに皆勤賞が贈られるという。しかしその年数にビックリ。最長年数はなんと30年。88歳の尾田咲枝さんに贈られる。その他20年2人、7年一人、1年一人だという。何でも継続することは大きな力。見事な賞である。