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ダイエット食品に危険?=カラルマフィンブリアタ禁止

ニッケイ新聞 2010年12月23日付け

 国家衛生監督庁(Anvisa)は、インターネット販売で大量に出回っている「カラルマフィンブリアタ」のダイエット食品の摂取に安全性、効果の有無が確認できないとしてその輸入、国内の流通を禁止した。22日付フォーリャ紙が報じた。
 カラルマフィンブリアは、インドで栽培される食欲抑制剤効果で知られた多肉植物の一種。アメリカとインドで行われた臨床実験から食欲や空腹感を減らし、体脂肪や血糖値、コレステロール値の改善をもたらすとして市場に出回り始め、大きな反響を呼んでいた。
 同植物を扱った商品をアメリカから輸入していたブラジル・カラルマ・アクティビティ社のインターネット販売では、1日に1千件もの注文があったという。1カ月分98・90レアルで販売していた。
 同商品については以前から、誤解を招く広告や摂取方法などの説明が不十分などの点が問題視されており、Anvisaは現在利用中の人にも利用を中断するよう呼びかけているが、業界関係者からは、ダイエット食品で効果を確証することは不可能と差止めに反対する声が挙がっている。
 一方、21日に輸入と国内販売が差止められたもう一つの品は、中国のディヴィネ・シェン社の製品。果物を原料とするといいつつ、中枢神経をおかす薬剤の混入が確認されたという。

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