ニッケイ新聞 2010年12月28日付け
今年も多くのコロニア関係者、日本のブラジル関係者が亡くなった。本紙で報じたものから掲載する。(順不同、敬称略。カッコ内は主な経歴)=【1月】角田房子(「アマゾンの歌」著者)【3月】野口浩(元サンパウロ新聞編集長、日毎叢書代表)、熊谷泰志(ブラジルでプロボクサー、元岩手県人会副会長)【4月】西村俊治(農機メーカーJACTO創業者、コーヒー自動採集機開発など伯農業発展に貢献)【5月】倉持紀(元南米銀行副社長)、本永郡起(元ツニブラ・トラベル専務)、小畑博昭(元援協事務局長)【6月】大野一雄(世界的舞踏家、二度の来伯公演)【7月】梅棹忠夫(国立民族学博物館初代館長、移民70周年シンポで講演)、中西忠勇(元石川県人会長、元県連会長)、笠原忠尚(元南伯産組専務理事、援協事務局次長)、高岡健太郎(医療機メーカー「K.TAKAOKA」創業者)【8月】土井政敏(ロンドリーナ本願寺仏教会長)、岡正躬(日本棋院南米本部理事長、元東山農場・東山電線社長)【9月】後藤留吉(元カンピーナス文協会長)、志村啓夫(元産青連マリリア支部長、コチア旧友会会長)、東口正(パラナ戦友会会長)、山下博美(勝ち負け抗争での要人襲撃事件に関わった)【10月】中林昌夫(元日伯毎日新聞副社長、元茨城県人会会長)、神田和夫(元茨城県人会会長)、金澤栄子(和菓子・食品店「金澤屋」店主)、広田栄一(野球選手・指導者)。