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Yソーラン7月24日に=日本の優勝チームも出場
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け
ブラジルYOSAKOIソーラン組織委員会(浜崎マルセリーノ会長)は「第9回ブラジルYOSAKOIソーラン祭り」の開催日を7月24日(第4日曜)に決定した。
当初は最終日曜に予定されていたが、地方から参加する団体などが翌日の新学期初日を欠席することになるため変更した。
場所は例年通り、サンパウロ市ビラ・オリンピア区のVIA・FUNCHAL(R. Funchal, 65)。公演は正午からと午後5時からの2回を予定しており、入場券の代わりにパスタや缶詰などの腐らない食料品の持参が必要。
さらに今年は、日本のYOSAKOIソーラン祭りサッポロで最優秀賞を獲得した「夢ソーラン江差」を中心とするグループが初めて参加する予定になっており、本場日本のYOSAKOIが大会を盛り上げそうだ。
組織委員会では開催にあたり、「すばらしい環境を参加チームに用意できるよう努力しています」と意気込みを表す。
同大会には現時点で、2011年のルアネー法(企業が文化活動に寄付を行う場合、所得税の4%までが控除される法律)の仮認可が出ており、組織委では諸団体ほか、企業にも広く協力を呼びかけている。