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ニッケイ新聞 2011年1月19日付け

 県人会活性化の一歩として、サロン貸し出しをはじめ会館に人が集まる取り組みを続けている岩手県人会。その一つが図書の無料貸し出しだが、昨年は1年間で約2300人が来館。貸し出した冊数は1万冊を超えたそうだ。
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 「皆と懐かしい話がしたい」。あるぜんちな丸の同船者会の開催に努める三浦義幸さんの言葉だ。発起人ではなかったが、昨年11月の本紙での、呼びかけ記事を見て、世話人となった。開催への思いは強く、直接同船者を訪問するなどして、参加を呼びかけた。「極楽」と「その後の大変な生活」、酸いも甘いも同船ならではの共通する思いがあるだろう。多いに歓談に花を咲かせてほしい。
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 在サンパウロ日本国総領事館は25日、サンパウロ市制記念日のため休館する。ブラジル日本商工会議所は24、25の2日間休業する。