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リオ州大水害=「救援物資をお願い!」=援協福祉センターまで

ニッケイ新聞 2011年1月20日付け

 「会議所も応援してくれることになりました。大志万学院などあちこちから問い合わせや賛同の言葉を頂き、出足はゆっくりですが少しずつ集まりはじめました」。サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)を先頭に、文協、県連の御三家がリオ大水害の被災者に向けた救援物資の呼びかけをしており、具志堅茂信援協事務局長は、そう様子を伝えた。
 食料品製造企業からの救援物資の申し込みがあれば、会議所から連絡を貰えるようになった。具志堅事務局長は「石鹸一つ、マカロン1袋でけっこうです。みなさんの善意をお持ちより下さい」と呼びかけた。
 主に飲料水、食料品(ビスケット、パネトーネ、カップラーメンなど即席麺、砂糖、塩、油、小麦粉、米、フェイジョン豆、マカロン等)、衛生用品(マスク、トイレット・ペーパー、ほうきなど)などが現地から求められているという。
 22日(土)朝にはリオに向けて発送するので、期限は21日(金)午後5時まで。届け先は援協福祉センター(R. Fagundes, 121)の地下、大量にある場合は援協から車を出すことも可能だという。なおトラック丸ごとなどの場合は日伯友好病院に運んで欲しい。詳細問い合わせは援協事務所(11・3274・6484、11・3274・6482)まで。