ニッケイ新聞 2011年1月25日付け
テレビニュースでサッカーの話題が俄然増えた—。サンパウロ州選手権でのサントスは好調だが、ロナウド率いるコリンチアンスは引分けばかり、1999年に国際サッカー連盟最優秀選手に選ばれたリヴァウドがサンパウロと契約などの話と並び、23日の南米ユース第3戦はボリビアと1対1で引分けたが勝ち点7でグループトップを維持など。ただ、23日午後、サンパウロ市を襲った雷雨による被害を知りたくても、サッカーの話ばかりで欲しい情報が掴めないのには辟易。冠水したマルジナル・チエテは24日未明になって通行再開。強い雨が降ったのは東部や北部で、近郊電車(CPTM)の一部停止やラジアウ・レステ冠水など、足が奪われ救助を必要とした人や死者も…。
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サンパウロ市地下鉄4号線(黄色:ファリア・リーマ〜パウリスタ間)の営業時間が24日から1時間早まり、8〜15時となった。2010年5月の開業以来始めての営業時間延長で、ピニェイロスとブタンタンも加わった4駅になる年末には、他の駅同様、4時40分から翌日の0時15分までの営業になる予定。また、サンパウロ市創立記念日の25日はコンソラソン街94番の市立マリオ・デ・アンドラーデ図書館再開。一般閲覧は月〜金曜8時半〜20時半。土曜日は10〜17時。稀少本5万1千冊を含む32万7千冊の検索と閲覧は月〜金曜日の8時半〜17時。