ニッケイ新聞 2011年2月2日付け
ブラジルを知る会(清水裕美代表)の第24回講演会が8日午前10時からサンパウロ市のイタリア・レストラン「Nunno Paolo」(R. Abilio Soares, 830, Paraiso)で開かれる。
毎回様々なゲストを迎えて行われる同講演会。今回は、日伯両国で活動するボサノヴァ歌手・演奏家の臼田道成さんが「ブラジル音楽の魅力 ボサノヴァあれこれ」と題し、「誕生」から「伯社会での変遷」「世界への広がり」「現在」まで4つの時代に分けて15の代表曲を演奏しながら、ボサノヴァの歴史を紐解く。
同会から立花光江運営委員ら4人の会員が案内に来社。立花さんは、「ボサノヴァとサンバの違いは何か、その本質を音楽、社会的な側面から探ること」と趣旨を説明し、「音楽を聞きながらブラジルに触れてほしい」と来場を呼びかけた。
入場料は10レアル。午前9時半開場。未就学児童の入場は不可。当日は会場で臼田さんのCDも販売される。
問い合わせは同会(11・9207・7455)まで。ホームページ=www.nethall.com.br/shirukai_brasil/
新規会員を募集中
ブラジルを知る会では現在、第14期会員を募集している。
現在の会員は28人ほど。勉強会や講演会などの活動を通じて、歴史、文化など様々な面からブラジルについて学ぶ。
募集対象は女性で、日本語の読み書きができ、今後1年以上ブラジル滞在の予定がある人。
問い合わせは同会まで。