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ニッケイ新聞 2011年2月3日付け

 販売開始の時期が遅かったにも関わらず9割以上を売り上げた援協リッファ(協力券)。今回1等のカローラ車が当たった菅原ローザさんは、福祉団体「希望の家」のボランティアとして働いている。「(協力券を)売っていた側だったので、自分が当たるとは思わなかった」と当選の驚きを振り返り、笑顔で鍵を受け取っていた。
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 日本国内で荷物配送サービスを利用したことのある人は、配達時刻や割れ物への注意など、その確実さを知っているだろう。その感覚で見ると、本面で報じたブラジル行き荷物の〃紛失〃は考えられない出来事。被害者の戸崎シゲルさんと同じ状況にある人はかなり多いらしく、被害者が意見を交換するサイト(vitimasdatomodatys.blogspot.com)まで立ち上げられ、情報交換が頻繁に行われているようだ。泣き寝入りか、それとも戻ってくるのか、今後どういった展開になるか分からないが、しばらく時間がかかりそうだ。