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ニッケイ法律相談開設へ=「質問を寄せてください」

ニッケイ新聞 2011年2月10日付け

 本紙は3月を目途に新コーナー「ニッケイ法律相談」を開始する。読者から寄せてもらった質問に対し、古賀アデマール弁護士が紙上で答えるもの。
 サンパウロ市ガルボン街に事務所を構える古賀弁護士(72、二世)の専門分野は不動産問題だが、それ以外にも遺産相続、INSS問題、労働問題など民法一般に関して広範な知識と経験を持っている。1973年に弁護士になって以来、実に38年もの実務経験の積み重ねがある。
 「例えば最近多い相談は、親が生きているのにその財産を当てにする子供の相談ですね。親が自分の所有するアパートを売って日本に観光旅行に行こうと思っているのに、子供が売らせてくれないなどの相続問題が寄せられています」と古賀弁護士はいう。
 質問は日本語でもポ語でも可。質問の送り先はEメール(ademarkoga@gmail.com)、FAX(11・3208・0733)、手紙(「ニッケイ法律相談」係、Rua Galvao Bueno, 470, 1o. andar, Liberdade, Sao Paulo, SP CEP 01506-000)まで。