ニッケイ新聞 2011年2月12日付け
開催まで1カ月を切ったサンパウロのカーニバル。その本番をより楽しむための体験フェスタ『ジャポネスもサンバ!』が19日午後2時から、リベルダーデ区の静岡県人会館(Av. Vergueiro, 193)で開催される。
イベントのパンフレットには、「知っている気がするけど実は良く分かっていない?! サンバのリズムに身を任せたら、ブラジルの事がもっと身近に思えるはず」の文句が躍る。
主催者の葛西叙江さん(ヴァモサンバ教室代表)はリオのスペシャルグループのチームで活躍する人物。当日は、サンパウロのチームで重要な役を務める三由翼さん、情報誌「ブンバ」編集長でサンバに詳しい細川多美子さんらと共に日本人向けにサンバの楽しみ方を教える。
歴史、解説、打楽器の演奏、ダンスのデモンストレーションほか、実際に衣装の試着もでき、特別レッスンとして男女のサンバステップが伝授される。
葛西さんは「楽しくサンバを体験しましょう。男性、家族連れでどうぞ参加を」と呼びかけた。
参加費は大人40レ、12歳以下10レ、6歳以下無料(軽食、飲料込み)。サンバ楽器の持ち込み歓迎。
参加申し込みはブンバ編集部(電話=11・3529・8990)または葛西さん(メール=vamooosambar@gmail.com)まで。