ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

オバマ大統領初の来伯=3月に夫人と娘2人同伴で=リオの海岸で〃偉大な演説〃か

ニッケイ新聞 2011年2月16日付け

 アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領は、リオデジャネイロで、ドイツのベルリンや、エジプトのカイロで行ったスピーチと同様な〃偉大な演説〃をやりたがっていると12日付フォーリャ紙が報じた。
 同紙によると、アメリカ当局者は、数千人を収容することができ、十分な人の動きのある場所を求めている。
 演説の内容はまだ決まっていないが、オバマ大統領は、〃世界的な場面で、ブラジルと米国が一緒に行動することの重要性〃や、米国と南米との関係、先住民族や人種問題などを取り上げると予想している。
 オバマ大統領は、3月19、20日に家族と共に初めてブラジルを訪問することになっており、現在のところ、ブラジリアとリオデジャネイロにだけ立ち寄る予定。
 アメリカ政府の意向としては、2009年6月にカイロで行われた、イスラム教と米国との関係の再開を発表した演説のような大きなイベントを行いたいとしているが、最大の問題となっているのが言葉の壁。一つの可能性として、字幕付きの巨大スクリーンの配置が考えられている。
 また、エジプトで行われたように、参加者全員にイヤホンを配布することも考えられている。
 米国政府は、演説はリオデジャネイロのどこか象徴的な所でやりたいと考え、海岸も候補の一つとして挙げられているという。
 リオ滞在中には、平和駐留部隊(UPP)が設置され、治安が取り戻されたファヴェーラを訪問する予定。米国から派遣された関係者は、シダーデ・デ・デウスやドナ・マルタ、バビロニアなどのファヴェーラを下見したという。
 一方、ブラジリアでは、公式な晩餐会に出席するほか、企業家達を対象としたいくつかのイベントが行われる予定。サンパウロ州の企業家の多くは、オバマ大統領一行がサンパウロ市へ来ないことを残念に思っている。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button