ニッケイ新聞 2011年2月25日付け
文協評議員選挙の立候補締め切りだった昨日24日。事務局によれば、午後3時の段階で約90人の申請があった。
翌25日夜に、選挙委員会が被選挙権の有無を審査する。
すでに会長に立候補宣言をしている小川彰夫氏は地方を行脚、各団体へ立候補を要請した。どれだけシンパを送り込んでいるかが勝敗の鍵となる。
一方、「推されれば出る」と話す木多喜八郎会長は、香港に住むご子息の結婚式に出席のため、不在だとか。体制側に目だった動きが見えないのが少々不気味だ。
本紙では、10日付けで簡単な経歴をつけた立候補者名簿を掲載する。
知名度の高さが得票率に比例した過去の選挙の轍を踏まないようにとの考えからだ。
よりよい文協を作るため、会員のみなさんのよくよく吟味された一票を期待したい。(剛)