ニッケイ新聞 2011年3月2日付け
ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川ジューリア好美会長)は「第4回NAK世界アマチュア歌謡祭イン・ブラジル」を6日午前8時から文協大講堂(R. Sao Joaquim, 381)で開催する。パンアメリカン日系人協会の協力。入場無料。案内のため北川朗久名誉会長、北川ジューリア好美会長、志田若代副会長、寒野正留広報担当、呉屋幸子理事監査役が来社した。
日本からは13人の歌い手が出場。NAK東北支部長の作詞作曲家・正木章氏がNAK代表の審査員とし参加し、「母さんの子守唄、思い出の冠川」の水谷さおりさん、「伝説の鳥」の佐藤節子さんがゲストとして参加する。ブラジルからはサンパウロ州を中心に約300人が出場し、年齢とカテゴリーに分かれて自慢の喉を披露する。
審査員を務める呉屋理事は、「毎年上手な人が多く審査に気を使うが、リズム、発音、メロディーの3に集中して聞きたい」と話す。
北川会長は「日本の方がどんな歌い方をするか学びつつ、ブラジルのカラオケをどう思われるのか。それは楽しみでも不安もある」と本番を迎える気持ちを語った。
当日は食堂、バザーも準備。詳細は北川(11・7530・9683)、栗崎(8326・8410)まで。