ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
6歳女児を誘拐絞殺=犯人は夫の愛人女性
ニッケイ新聞 2011年3月4日付け
リオ州ドゥッキ・デ・カシアス市のホテルで2日昼前、2月28日未明から行方不明になっていた6歳女児の絞殺体が発見され、その父親と愛人関係にある女性が逮捕されたと3日付伯字紙が報じた。
28日未明にトイレに連れ添った妻が戸締りを確認したのに、夫が早朝に起きた時には玄関や窓が開けっ放しにされ、女児の姿も消えていたという事件で、初期段階から疑われていたのは、事件前夜、夫と喧嘩した24歳の愛人だった。
夫が車を買うための金を自宅に置いている事を知っていた愛人は、身代金として2千レアルを請求。2日午前中、身代金を受け取りに来たところを、金の受け渡し役を装った捜査官に取り押さえられた。
愛人は事件直後の警察の取調べにも応じていたが、ホテル従業員が2日に発見した遺体の首には絞殺に使ったと思われる靴紐が残り、顔にはハンカチが被せてあった。警察では、女児を生かしておけば身元が割れると考えた愛人が誘拐当日殺害したと見ている。
リオ市では1959年にも、夫の愛人が4歳女児の頭を撃ち抜き、遺体を焼き捨てるという事件が起きており、半世紀ぶりの悲惨な事件に、市民が衝撃を受けている。