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文協選挙=今日から投票用紙を発送=山内委員長「昨年度会費の完納を」
ニッケイ新聞 2011年3月4日付け
ブラジル日本文化福祉協会・選挙管理委員会(山内淳委員長)は今月26日の総会で評議員選挙を実施するにあたり、3日午後の記者会見で、投票に際する注意点などを説明した。同委員会の片山準三、宮原ネルソン両委員も同席した。
現在の会員数は2454人。選挙権を公使するには、2010年度の会費を3月11日までに完納している必要がある。
投票用紙と返信用封筒が4日付けで全伯の会員に郵送される。107人の立候補者名の横にある空欄に50人までの○か×を書き込む。51人以上記入すると無効となるので注意が必要だ。
郵便投票は、25日午後5時半必着。もちろん文協事務局まで持参しても構わない。
総会は貴賓室で午前8時半(第1次召集)、午前9時(第2次召集)に始まり、会員一人につき2つの委任状で投票することが可能。
つまり3人分の投票ができるが、当日午前9時半〜10時半までに限られ、記入済みオリジナル投票用紙を持参することが必要となる。
なお会員は選挙管監査官(フィスカル)に立候補することができるが、定員4人を超える場合、くじ引きで選出される。
山内委員長は、「前回同様、立候補者に団体が多いことを歓迎したい。投票する会員は昨年度の会費を払っているか確認してほしい」と呼びかけている。