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薬が31日から値上がり=種類により3・5〜6%も
ニッケイ新聞 2011年3月12日付け
政府が価格統制をしている、抗生物質や鎮痛剤などの薬が、31日から3・54〜6・01%値上がりすると10日付エスタード紙が報じた。
今回適用される調整率は、2010年3月〜2011年2月の公式インフレ指数IPCAと、製薬会社の生産性、薬品の競合性、ジェネリック薬品の普及度などを参考に算定されたもので、3・5〜6%での調整は2006年以降最大幅だ。
10日付官報掲載の調整率に基づく新価格表は2012年3月まで有効で、近日中に各薬局に配布される。製薬会社は政府が提示する公式価格を上限とした価格設定が出来るため、31日以降も公式価格以下で購入できる可能性は残るという。
なお、偽造薬が出回るのを防ぐために、2012年までに薬の梱包に造幣局が用意した認証シール添付を義務付けた2010年の法令は、製薬会社から経費がかさむと苦情が出て、無期限で中止(事実上破棄)された。