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東西南北

ニッケイ新聞 2011年3月12日付け

 日本で起きた東北巨大地震はブラジルでも関心が高く、グローボ局の朝のニュースは地震一色。日本に居る同局レポーターは新幹線が止まり、取材先の京都から帰れないと述べ、在日ブラジル人からもインターネットやツイッターでの報告が続々と。チリやエクアドールも津波の可能性ありと米国の研究所が警告を出し、地震の専門家としてサンパウロ総合大学の日系女性教授が招かれるなど、地球が小さくなった事を実感。日本に家族や親戚、知人の居る人や日本ファンも多いだけに、他人事とは思えないようだ。
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 ショッピング・モルンビーで恐竜展—。アルゼンチンのパタゴニアで発見された恐竜の実物大レプリカのブラジル初展示は4月10日までで、初日の10日は興味の塊となった子供達が集まった。最大級のレプリカは頭蓋骨部分だけで1・80メートル。本物と見まごう出来のレプリカには英語、ポ語、スペイン語の解説プレート付き。ショッピングの営業時間は10〜22時で、12〜20時は解説者も付く。イピランガのサンパウロ総合大学動物学博物館での恐竜展は、本物の化石を8月31日まで展示中だ。
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 南大河州の水害で、水に流された牛が人の背丈より高い木の枝にひっかかった映像を11日付G1サイトが掲載。水害は同州からマット・グロッソ州まで広がり、ミナス州でも被害が出ている。