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グアルジャ=水道水に菌や高濃度塩素=下痢患者続出は水のせい?

ニッケイ新聞 2011年3月16日付け

 サンパウロ州海岸部のグアルジャ市で2010年12月15日〜11年1月20日に行われた水質検査の結果、市内40カ所で採取したサンプル中、37カ所分から、大腸菌や高濃度の塩素などが検出され、使用に適していないと判断された。
 人口29万人のグアルジャ市は、観光シーズンにはその数が45万5千人に膨れ上がる町で、衛生管理は、市民や観光客にも大きな関心事にも拘らず、学校や保育園、ホテル、保健所、病院なども含む場所で採取された水の9割が使用に適していないとされ、関係者はショックを受けている。
 サンプルの中には、色や濁りの見られたものがあり、アドウフォ・ルッツ研究所は、菌混入の理由などについての早急な調査を要請している。
 色や濁りについては雨の影響も考えられるが、同市では、2010年に6390人、今年も1月初旬に960人の下痢患者が発生しており、当局は関係を調査すると共にサンパウロ州水道局(Sabesp)に罰金を科した。サンパウロ州水道局は、自分達も同じような場所でサンプルを採取して検査したが、指摘されたような問題は検出されなかったとして反論している。

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