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東西南北

ニッケイ新聞 2011年3月19日付け

 東日本大震災の報道が続くが、ジウマ大統領は17日のイベントで「日本の出来事は自分達の戸口で起きたように感じる」とし、パトリオッタ外相は「日本から要請がない限り、東京のブラジル大使館は退去させない」と発表した。ローマ法王ベント16世が13日に「日本人の勇気と尊厳に敬意を表す」との言葉と共に、日本の人々の事を祈りに覚えているとメッセージを送った事は14日付エスタード紙が報道しているし、ハリウッドスターも東日本大震災支援のチャリティ展開中。被災から24時間もたたないうちに「日本の為に祈りを」と書いたリストバンドを5〜105ドルで売り始めたレディー・ガガの場合、販売後48時間で25万ドル(約2千万円)の売上げ。ガガの「助けることが大事」との呼びかけに応じ、48時間で5万本売れたバンドは今も販売継続中。俳優のチャーリー・シーンは公演チケット1枚毎に1ドルを赤十字社に寄付と発表し、発売後十数分で完売し、女優サンドラ・ブロックは赤十字社を通し100万ドル寄付など。〃日本のための祈り(pray for Japan)〃というサイトに寄せられた「災害が世界的なら被災地への愛情も世界的であるべき」との言葉はそのまま生きている。
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 サンパウロ市地下鉄2号線タマンドゥアテイとヴィラ・プルデンテ両駅の営業時間は、本19日から4時40分〜21時に延長。