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4月から時速60キロに=ラジアウで制限速度変更
ニッケイ新聞 2011年3月26日付け
サンパウロ市のセントロと東部と結ぶ大動脈であるラジアウ・レステの制限速度が、4月1日から、従来の時速70キロから60キロに減速されると24日付伯字紙が報じた。サンパウロ市の交通技術公社(CET)は、交通事故の発生が10%減り、重大化も防げると見ている。
ラジアウ・レステは通称で、厳密に言えば、フランシスコ・マタラゾ、アウカンタラ・マシャード、コンデ・フロンチン、アントニオ・エステヴォン・カルヴァーリョ、ジョゼ・ピニェイロス・ボルジェスの各大通り、メロ・フレイレ街とDr・ルイス・アイレス街、コスタ・エ・シウヴァ橋(ミニョコン)並びに高架下の道が減速対象。ミニョコンのカーブなどは50キロ制限なので注意が必要だ。
今回の処置は、2010年の23・デ・マイオやルーベン・ベルタ大通りなどに始まる調整の一部で、今後は、ルイス・ドゥモン・ヴィラレス、ワシントン・ルイスなどでも制限速度の変更が行われる見込みだという。