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ブラジルも日本食品を監視=旅行者の持ち込みも対象に
ニッケイ新聞 2011年4月2日付け
国家衛生監督庁(ANVISA)と農務省が3月31日、日本からの食料品の監視を4日から開始と発表した。31日〜1日付サイトによれば、3月11日の巨大地震と津波発生後に獲れた魚や海藻類、緑茶などが対象で、旅行者の手荷物の監査も厳しくなる。
福島第1原発からの放射能漏れ報道以降、日本からの旅行者の放射線量測定、食料品の輸入停止や監査などを始めた国は複数あり、ブラジルもそれに倣った処置。基準以上の放射線が検出された食料品は、廃棄または日本への送り戻しとなる。
福島原発での放射能漏れ確認以降、日本からの食料品輸入は減少しており、3月現在、放射能に汚染されたと見られる食料品は持ち込まれていないが、4月からは地震後に獲れた魚なども入荷される可能性があるため、4日から監査を始める事となった。官報掲載は4日と見られ、1日現在、監査の主体はANVISAか農務省か、検査機関は核・エネルギー研究院かなどの詳細は不明。